今回は今のレゲエでは主なスタイルになっているダンスホール・レゲエ(Dancehall Reggae)についてお話します。
ダンスホール・レゲエ(Dancehall Reggae)は、1979年頃に、イエローマン、スーパーキャット等の、レゲエDee Jayによって開発された、ジャマイカのポピュラーミュージックのひとつです。
このスタイルは、生のリディムに即興で言葉を乗せて歌ったりトーストしたりするレゲエDee Jayによって特徴づけられています。
ダンスホール・レゲエのリズムはルーツ・レゲエよりもはるかに速く、ドラムマシンがバンドの演奏に取って替わった。初期のダンスホール・レゲエの歌詞には、スラックネス(下ネタ)がよく見られ、ジャマイカの若者の間で非常にポピュラーになりました。
このDee Jay主導の音楽は、それまでのジャマイカのポピュラー音楽の、ラスタファリ運動に根付いた概念から遠く離れ出しました。
ちなみに1985年の大ヒット曲、「アンダ・ミ・スレン・テン」(Under Me Sleng Teng)は、カシオトーンを用いて作られた。「スレン・テン」のリディムは当時のレゲエ界に旋風を巻き起こしました。
この「スレン・テン」のリディムはルーツ・レゲエからダンスホール・レゲエにスタイルが変化した際に1番最初に作られたリディムとも言われています。